彼女の部屋で
へぇ…小さい頃って髪長かったんだね…。
短い髪も可愛いけど、長いのも似合うと思うよ。
でも何だか寂しいな。
小さい頃の写真を見せてくれたのは嬉しいけど、この時の君は僕の事知らないんだよね?
だから、これから沢山写真を撮ってこのアルバムに思い出を増やそうね。
ね、僕がお願いしたらまた髪伸ばしてくれる?
キラ・ヤマト
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うん、凄く美味しいよ。
ロールキャベツが好物だってちゃんと覚えてくれてたんだな。
一緒に暮らしたら毎日君の手料理が食べられるんだよな…。
あ…いや!ふとそう思っただけで深い意味は…っ!
で…でも、そうなったらいいな…って思ってるのは本当なんだ。
迷惑…かな?
アスラン・ザラ
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なかなか興味深い書籍が揃っているんだな…
意外と博識で驚いたぞ。
借りて帰ってもいいか…?
それにしても…
女の部屋はどうにも落ち着かんな…
俺としてはもう少し落ち着いた色合いが…
今度は俺の部屋に招待してやる。
負けない位の蔵書数だぞ。
イザーク・ジュール
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へぇ…可愛い部屋じゃん。
お、俺の写真なんて飾っちゃって…可愛い事してくれるな、お前。
まぁ、俺の部屋にもあるんだけどな、お前の写真。
出来ればベッドサイドとかに置いてくれた方が色気があって良くないか?
って冗談だって。
今日はさ、俺の手料理を披露してやろうと思って。
材料買って来たんだぜ?
キッチン借りるな。
ディアッカ・エルスマン
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いいピアノを置いているな…
それにピアノの色に合った部屋の色彩だ…
何か…弾いてもいいか?
いつもと違う場所で弾けば違う音色が生まれそうな気がするんだ。
後でお前の音も聴かせて欲しい。
お前のピアノは俺の心を和ませてくれる。
これが俺の落ち着く音…なのだろうな。
レイ・ザ・バレル
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今回のテーマは『彼女の部屋で』でした。
設定としては1人暮らしって事で…
次は逆バージョンに挑戦したい所ですが…
彼視点になってしまうので難しいですよね…。
ネタ考えるのが結構大変だったりします。